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昔使っていたフィルムカメラです (古いカメラの情報を少しづつ掲載します)
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| 本当に古いカメラ | | |
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| PEN-FT | OM-1 | OM2000 |
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ご観覧ありがとうございます この頁は 2001〜2005年に作成の「古いカメラ」の頁を 「かなり古いカメラ」 と、 この 「本当に古いカメラ」 の頁に分割したものです 当時は「古い(フィルム)カメラ」でしたが、今は「アンティーク カメラ」 になりました 記事は当時のものをベースに、加筆訂正しました .................... 2016/04/05 (記)
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目 次 | 内 容 | (購入日) | 撮影枚数 |
Olympus OM-2000
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A
左側が Olympus PenFT 右側が OM-2000
- 購入の動機
- たまたま旅行から帰ってきた直後に、長年愛用してきたOM-1が壊れてしまいました。
(壊れ方は、フィルムを90%位巻き上げた時シャッターが切れてしまう状態でした。
シャッターのチャージ又はレリーズのメカが壊れたと思われますが、道具も無く
カメラのメカにも詳しく無いので修理はあきらめました。)
- 「シンプルが一番(Simple is best)」と「地球にやさしく、財布にもやさしい」
を実践している私としては、OM-1のレンズや周辺機器(ほとんどありませんが)を生かすべく、
本屋のカメラコーナでカメラ情報誌を調べ、近所のカメラ屋さんで、
オリンパスOM-2000(チノンのOEM)ボディを(税込み30Kで)購入しました。
- 優れている所、良かった所(OM-1と比較して)
- スポット測光ができる。(中央重点平均測光と切り替えできる)
- ストロボが1/125まで同調する。(縦走りシャッタのため)
- レンズだけでなく視度調節アダプタも使える。
- ケース(人工皮革)が35〜70mmズームを装着したままピッタリ合う。
- 異なっている所、省かれている所(OM-1と比較して)
- シャッタースピードダイアルがレンズマウント部からシャッターボタン横に移った
- フォーカルスクリーン交換機構(使った事はありません)
- モータードライブとの連結機構(使った事はありません) 等です
ほとんど違和感なく使えて満足でした。
但し、この頃は子供達も大きくなりファミリーフォトを撮る機会が少なくなっていましたし、
数年後にコンパクトデジタルカメラに移行してしまったので、撮影枚数は少ないです。
- Olympus OM-1
このカメラは 1976年に購入しました。 とても思い入れのあるカメラです。
結婚直前に購入して 20年間、家族や子供達の成長の記録を撮影してきました。
壊れるまでにカラーネガフィルム 111本・約2700枚の写真を撮影しました。
最近、思い立ってネガフィルムをスキャナでパソコンに取り込む作業をしました。
1995年以来壊れたまま放置していましたが、ダメ元で分解修理を試みました。 (2010/04/25)
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OM-2000 の項に記載した様に、たまたま旅行から帰ってきた直後に、
長年愛用してきたOM-1が壊れてしまいました。
壊れ方は、フィルムを90%位巻き上げた時シャッターが切れる状態でした。
シャッターチャージの部分は直りましたが、まだ少し不安定です
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組立てる時に、露出計とシャッターダイアルを連動している糸掛け位置が校正出来ません
そのため、一旦保留状態になっています (TTL露出計は使えませんが撮影は可能になりました)
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- Olympus Pen FT
左から(1)Olympus Pen FT (2)PenFTにリアコンバータ×2とf=100mmF3.5装着 (3)予備用の水銀電池
- 最後列 本体とレンズケース
- 中央奥の列左から
リアコンバータ×2、f=38mmF1.8、f=100mmF3.5、同レンズフード
- 中央手前の列左から
視度調節アダプタ、f=20mmF3.5、OM用マウントアダプタ
(35〜70mmを付けた状態)
- 最も手前は各レンズキャップ
修理した点
- 内臓露出計(メータユニット)の交換。
この露出計は針がひっかかる事が多くショックを与えると振れる等、問題の多い部分でした。
現在は問題なく動作しています。
メータの振れは参考にしていますが、露出を決めるのはあくまで撮影者の意思だと思っています。
- レンズの分解清掃。 高温の場所に放置して(と思っています)、絞り羽根に油が付着して自動絞りが
戻らなくなったため。
心がけている事
- 露出計の水銀電池は数年前から国内での生産は終了していますので最後に入手した電池と、
予備にドイツ製のものを1個確保しています。撮影が終わったら消耗防止と液漏れ防止のために、
必ず取り出しておきます。
電池が無くても(露出計が働かないだけで)写真は撮影出来ます。
- ハーフサイズはどうしても縦長の写真をとりがちなため意識して横位置にする様にしています。
- 撮影枚数がフルサイズの2倍のため、なるべく多くシャッタを切る様にしています。
- ヤフオクでもう1台入手してしまいました (入手:2015/10/05)
................. 掲載:2016/04/01
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ヤフオクで入手した時のオークション頁です
紆余曲折は有りましたが、何とか届きました
f=25mm F2.8 のレンズが欲しかったのですが、適当なものが無く
カメラが付属してきてしまいました(笑)
[状態] メーター不動以外は、年齢相応(ファインダー系が暗い等) でした
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- 「時を超えるカメラ」を Amazonで入手しました (入手:2015/10/11)
.......... 掲載:2016/04/01
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初版発行:2005/07/30 (Amazon \103 もちろん古本です)
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- Minolta-16U 、 Konica Pocket 400
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 作成:2001/09/07 改定:2016/04/01
- 上のタイトル写真の説明 左からフィルム、カメラ本体、16mmフィルム専用の現像タンク
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左の写真は、左から
Canon IXY Digital 200
Konica Pocket 400
Minolta 16 |
(大きさ・形状の比較)
比較用:コンパクトデジタルカメラ
同じ16mmでも 110フィルム用カメラ
この中では一番コンパクト
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Canon IXY Digital 200 : (2001年)最初に入手した200万画素コンパクトデジタルカメラ
Konica Pocket 400 : 110フィルム用のカメラ (おもちゃカメラ?)
Minolta 16 U : 同じ 16mmフィルムでもミノルタ独自のフィルムケースでした
110 カメラ カラー写真はこちらで撮っていました。こちらも電池が手に入りません。110フィルムは今でも手に入るのでしょうか?。
Minolta 16 16mmフィルムカメラ 独自のパトローネ(フィルムケース)のため撮影後もカメラ屋さんに頼んで返してもらい、
長尺フィルムを自分で詰め替えて使っていました。白黒フィルムなら自分で現像していました。
完全マニュアルカメラで露出計などというものは付いていません。感で適当に合わせて写します。
ミノックスはとても高価で買えませんでした。(^_^;ゞ
- こんな形です (1965年入手)
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本体の上部と右側面(ファインダーケースに押し込んだ状態)
この状態では、ファインダーはカメラ本体でふさがれ、
レンズとシャッターボタンは、ファインダーケースの
バリア内に保護されます 上部にはシンクロ接点
右サイドにはシャッター速度と絞りダイアルが有ります
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[上] カメラ本体を引き出して撮影出来る状態
前部にレンズとファインダー、上部にシャッターボタンが現れる
[下] カメラ本体をファインダーケースに押し込んだ状態
押し込み時にフィルム巻き上げとシャッターチャージがされる
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シャッターはカメラ本体をファインダーケースに押し込まないとチャージされないので
二重露光される事は有りませんが、シャッター機構とフィルム巻き上げ機構が連動していないので
カメラ本体をケースに出し入れするとシャッターを切らなくてもフィルムが巻き上げられます
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- こんな改造をしました (1972年頃 たぶん)
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レンズ背部の樹脂製の暗箱部分を削ってフィルムゲートを拡大しました
[上] 改造後(16x12)、 [下] 改造前(14x10)のネガ 画像面積 37% 増
画像サイズは、駒間隔とフィルムパーフォレーションで制約されるので
これ以上には出来ません
[下表参照] この画像サイズはフォーサーズに近いサイズです |
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| 画面サイズに付いて | 縦 x 横(mm) | 対角線(mm) | 面積比 | 備考 |
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| 35mmフルサイズ | 36 x 24 | 43.3 | (基準) | |
| ハーフサイズ | 24 x 18 | 30 | 0.5 | 35mmの1/2 (ハーフサイズ) |
| APS-C | 23.6x15.7 | 28.3 | 0.43 | |
| フォーサーズ | 17.3x 13 | 21.6 | 0.26 | 35mmの約1/4 (クゥオーターサイズ) |
| 110フィルム(16mm) | 17 x 13 | 21.4 | 0.25 | 35mmの約1/4 |
| 16mm拡大改造 | 16 x 12 | 20 | 0.22 | 35mmの約1/4 に近い |
| 16mmオリジナル | 14 x 10 | 17.2 | 0.16 | 35mmの約1/6 |
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| 画像サイズの横寸法
駒と駒の隙間が約2mmなので14mm → 16mmとしました(これ以上広げると画像が重なる)
画像サイズの縦寸法
フィルムのパーフォレーションは、3種類ありました |
| 両側にあるもの 長尺のシネフィルムを流用する場合 | 10mm →(11mm) 拡大困難 |
| 片側にあるもの(パトローネ入)純正で供給されていたもの | 10mm → 12mm 片側に拡大 |
| 無いもの 詰め替え用(当時10本単位で入手できた) | 10mm → 14mm 両側に拡大可能 |
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分解した状態 (PEN-FT で撮影)
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[上]シャッターメカ 左:調速機構、中:ギロチンシャッター、右:設定ダイアル |
| [下]絞りメカ 左:フィルム室、中:レンズ、右:設定ダイアル |
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白黒フィルム
[右端] 専用フィルム(未開封パッケージ)
[左下] フィルムケース(この中にパトローネが入っている)
[右から2列目] 未使用フィルム(ケースから取り出した状態)
[左上] パトローネ(使用済)
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- ヤフオクでマニアの方にお譲りしました (2004/08/21)
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ヤフオクに出品した時のオークション頁です
落札頂いた方は、このカメラを既に2台持っていて、
ご自分で現像するほどのマニアで、
意気投合してしばらくの間メールのやり取りをしました
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- Minolta UNIOMAT
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こんな写真しか残っていません (OM-1で撮影)
OM-1 入手後、子供のおもちゃになっていました
シャッターチャージが出来なくなり
(フィルム巻き上げ時にシャッターが落ちる)
おもちゃの役目を終えて、廃棄処分となりました
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連動距離計、露出計追針式プログラムシャッターなど、当時としては使い易かったと思います
私の父親が1960年頃購入、白黒:29本、カラー:16本のネガが残っています
私の高校の修学旅行(1965)にもお供しました。 1971年撮影が最後の様です。
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| 初めてカラー写真を撮った時の思い出 (1964年 たぶん)
プロの場合はリバーサルフィルムを使いますが、一般にはプリント向けのネガフィルムが
手に入る様になりました
(値段は忘れましたが) 当時のカラーフィルムは現像料込と言う事もあり高価だったと思います
現像は、町の DPE店では出来ず、フィルム缶(当時はスチール製) をフィルムに同梱されている
郵送用の袋に入れて大都市のラボへ送る必要がありました
現像されたネガが送られて来るまでに1週間位掛った様に記憶しています
その後、DPE店で取り次ぎする様になり、仕上がり期間も短縮されて行きました
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- RICOH FLEX
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こんな写真しか残っていません(PEN-FT で撮影)
父親が、家族の写真を撮るために購入したそうです
私が幼稚園に入る前位だったでしょうか、それ以前のネガは有りません
貴重なカメラなので保管してありますが、今でも写真が撮れる状態です
(構造がシンプルなので故障し難いのでしょう)
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二眼レフカメラ(70mmフィルム 6×6cm版)、 F3.5 ... F22、 B 1/25 1/50 1/100
父親が撮影したネガが、28本・300枚位残っています(もちろん全て白黒フィルムです)
スキャナが 35mm用のため、まだデジタル化出来ていません
上面に磨りガラスをはめ込んで中に電球をいれた木の小箱を作り
コンタクトプリントを焼いて楽しんでいた様です
小箱は残っていませんが、ガラス製のメスシリンダーや暗室電球は残っていました
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