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これまで使って来たカメラの記録です (初期に導入したデジカメ達、あっという間に古くなりました)
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| かなり古いカメラ | | |
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| PEN-FT | OM-1 | OM2000 |
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ご観覧ありがとうございます この頁は 2001〜2005年に作成の「古いカメラ」の頁を この 「かなり古いカメラ」 と、 「本当に古いカメラ」 の頁に分割したものです 当時の最新カメラは 「かなり古いカメラ」 になりましたが、記事は当時のままです
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[注記] 撮影枚数は 2015年末時点のものです (IXY-55 だけは、まだたまに使います)
Canon IXY Digital 55
(2005/07/31)
「IXY Digital 400 と 55」左から (1)前面 (2)上面 面積が少し小さくなり、厚さはかなり薄くなった (Casio EX-S1よりまだ厚い)
(3)下面(400は三脚穴が極端に端にあった) 三脚穴位置が中央寄りになり安定した。
中身の違いはメモリがコンパクトフラッシュからSDになった事。 バッテリも当然薄型になった
IXY200/400:NB-1L/1LH(3.7V 680/840mAh 49x32x11) に対し IXY55:NB-4L(3.7V 760mAh 40x35x6) となったが
容量的には同程度で消費電力が減った分長持ちしそう。
電源スイッチの応答が速くなった(IXY200/400では0.5〜1秒程押している必要があったが) IXY55では一瞬のクリックで応答する。
Canon IXY Digital 400
(2004/01/31)
「IXY Digital 200 と 400」左から (1)前面 (2)上面(電源を入れてレンズを繰り出した状態) ズームが3倍になりレンズの突き出しが長くなった。
中身の違いは 画素数が2倍になった、バッテリ容量が 23%増えた、動作が少し速くなった(?) など。
良かった事(選んだ理由) IXY200とメモリ、バッテリとも共用できる。 使い勝手が同じ。(兄弟機なので当たり前か?)
残念な点 ブレ易くなった(撮像素子の感度が下がったのか、気のせいかも?) 外形が小さくなっていない。
ケースに出し入れする時、撮影/再生切換えスイッチがいつも動いてしまう(配置・構造の欠陥?)。
相変わらずズームの微妙な調整が出来ない(もっとゆっくりで良いのに)。
Canon IXY Digital 200
(2001/09/07)
(1)左から「IXY Digital 200 と専用充電器」「Ni-MH電池と充電器と Cool Pix 900」
(2)前面 (3)後面 (4)極端に片寄った三脚穴
「Nikon Cool Pix 900」の光線のあたり方が不自然なのは同時に撮る手段が無いので、
お互いのカメラで撮ったものを合成(大きさは揃えました)したためです。
コンパクトで何時も持ち歩ける事、応答の速い事、出来ればCFが使える事。と言う基準で選んだらこの機種になりました。
PowerShotの時代から候補にしていたのですが、IXYになってからさらに小型化され、この点が一番気に入っています。
隣の単三型Ni-MH電池や CoolPix 900と比較するといかに小型かが分かります。
良い点 Canon IXY Digital 200 と CoolPix 900との比較です(他のデジカメを知りませんので)
- スイッチをONにして撮影スタンバイになるまでの立ち上がり時間(約3秒位)が速い。
CoolPix 900 ではその2倍以上かかります。
デジカメはどれも電池の持ちが悪く肝心な時に電池切れになります。
そこでこまめに電源を切りますので、この立ち上がり時間が速い事でいらいらが減り精神衛生上とても良いと思います。
(最近のものはどれも速い!?)
- (専用電池なので)電池交換がワンタッチ。電池交換のとき日付を忘れません。
CoolPix 900は単3型を交互に向きを変えて4本セットしなければならないため暗闇では素早く出来ません。
さらに数秒以内に交換しないと日付を忘れてしまい再設定しなければなりません。
- その他にも有ると思いますが・・・・(まだそれほど使い込んでいません)
残念な点 (良い点と同様の比較です)
- ズーム速度が速すぎます。途中に止める事は出来ますが、好きな画角にセット出来ません。
- 液晶モニターの視野角が狭く30度位を超えると画面の高輝度部分が反転して、
ソラリゼーション画像の様に見えてしまい、ハイアングル、ローアングルの時とても見辛らくなります。
最近は、液晶モニタサイズの鏡を使い確認する様にしています。(左右反転していまいますが!)
- せっかくストロボを切りにしておいても測距用のランプが可視光なので相手に気付かれてしまう。
CoolPix 900 では赤外線の様です。(盗み撮りするな!?)
- 三脚用のネジ穴は有りますがシャッターボタンにレリーズネジ穴は有りません(CoolPix 900も同じ)。
ショックを与えずにシャッターを切る方法は、セルフタイマーを使うしか有りません。
スマートにしたいなら、オプションで赤外線リモコンを付ける方法もあったのに。
こんな工夫をしてみました
- クローズアップレンズを付けてみました。
クローズアップレンズ代わりに、アイカップの付いた5倍ルーペを取り付けて撮影してみました。
アイカップ部分を適当に切り取り、レンズにピッタリはまる様に内側を少し削りました。(\0.5K位)
(問題点)これを付けたまま電源を切るとレンズが引っ込みません。
左から(1)(2)(3)クローズアップレンズ (4)クローズアップ撮影 (5)マクロ撮影
- シャッターレリーズを付けてみました
写真屋さんで、エツミ製の「コンパクト用シャッターボタン」なるものを見付けました。
写真の様にシャッターボタンの上にマジックテープで固定するだけのものですが、
これでスローシャッターが切れる様になりました。
(問題点) IXY Digital 200が小型過ぎるため約8Cmほど切り詰めマジックテープの位置をずらせて
縫い付け直さなければなりませんでした。(\1K位)
Casio EX-S1
(1)
(2)
(3)
(2001/09/07)
(1)左から「IXY200(上)」「EX-S1(下)」の厚さ比較(前面面積はほとんど同じ)
(2)前面 (3)後面(撮影のため三脚に乗せてあるだけ、三脚穴はありません)
セルフタイマーはどうやって使うのでしょうか?
Canon IXY Digital 200よりさらにコンパクトで、応答の速い機種が出ましたのでさっそく発売日に入手してみました。
124万画素は前述のNikon CoolPix 900とほぼ同じです。但しこちらはズームとオートフォーカスが省かれていますが、
スナップ写真を撮る目的にはピッタリです。
良い点 Canon IXY Digital 200 や CoolPix 900との比較です(他のデジカメを知りませんので)
- スイッチをONにして撮影スタンバイまでの立ち上がり時間(約1秒位)が非常に速い。
- シャッターを押してから撮影までのタイムラグが比較的短い。動いているものもほぼ思った瞬間の画が撮れている。
- このサイズで液晶モニターが付いていて便利。
残念な点 (良い点と同様の比較です)
- 固定焦点は簡便で良いのですがせっかくのメガピクセル機ですので、近接(〜1m位)、常用、遠景(∞)の3点ゾーンフォーカスか、又は固定焦点とマニュアルフォーカスが切り替えられるとうれしい。液晶モニターが付いているので近接の時もある程度ピントの確認が出来ると思います。
- 三脚穴とレリーズ用ネジ穴があるとうれしい。スローシャッターやセルフタイマーを活かすには必要です。
レリーズ用ネジ穴は IXY Digital 200用に探したレリーズアダプタが使えそうです。
こんな工夫をしてみたい (これから準備して試してみます)
- 三脚穴を付けたい。
- マニュアルフォーカス代わりに可変倍率のクローズアップレンズを付けたい。
前述のCanon IXY Digital 200用に作ったクローズアップレンズで撮影してみました。
クローズアップレンズの欠点は
(1)左:ピントが平面ではありません (2)中:被写界深度が浅いです (3)右:撮影範囲が選べません
(上等なレンズでないため)ピントが平面ではない・被写界深度が浅い・撮影範囲が選べない・コントラストが低くなる
等、欠点ばかりですがとりあえずピントの合った写真が写ります。
Nikon Cool Pix 900
(1)
(2)
(3)
CoolPix 900前面(2)と後面(3)
(1)Nikon CoolPix 900(Olympus Pen FTと比較 こんなにデカイ!?)
今となっては300万画素以上のものが多く(2000年7月)、130万画素は二昔前のスペックです。
このホームページの写真(2001年以前)はほとんどこのカメラで撮りました。
古い写真と、作品として撮影したもの(説明用の写真以外)はフィルムスキャナで取込みました。
不便な点(このカメラだけかも知れませんが)、使って見ないと実感できませんでした。
中途半端な自動機構は、解除可能にしてマニュアル操作が出来る様にすべきだと思います。
(こんなに高価な機械なんですから。私の使っている一眼レフなら3台も買えてしまいます。)
- 電池がすぐに無くなります。(単三型Ni-MHバッテリにしました。でも大メシ食らいです。)
- 電池の消耗を防ぐ意味でしょうか、十数秒で液晶を消されてしまいます。この時間設定を変える方法が
見つかりません。 再生(PLAY)時のオートオフ時間だけは設定出来ます。
- マクロやストロボの設定は変更出来ますが電源を切ればほとんどの設定はデフォルト値に戻されてしまいます。
- コントラストの弱い被写体や暗い所ではオートフォーカスが効きません。かといってマニュアルフォーカスは出来ません。
どうやってピントを合わせたら良いのでしょうか。
- このデジカメはシャッタを押してから撮影までのタイムラグが(気が遠くなる位)長いです。
従って静止しているものか速度の遅いものしか撮影出来ません。
- 自動だと少しでも暗いとストロボが発光します、ストロボをとめるとスローシャッタしか切れません。
もっと明るいレンズにするか、受光素子の感度を上げてほしい!。
- 明るい所では透過光式の液晶ファインダは暗くてフードが必要です。明るい屋外ではビューファインダを使います。
ビデオカメラの様な片目で覗くタイプの方が現実的だと思います。電池の持ちも良いでしょう。
ビデオカメラのものを流用すればコストも安く出来そうですが。
- 三脚ネジ穴は間抜けなことにレンズ側でなく回転機構でガタガタに動く液晶ファインダ側に有ります。
- 三脚ネジ穴は有ってもシャッタボタンにレリーズネジ穴は有りませんし、リモコンも有りません。
三脚に固定しても指でシャッタを押せと言う事でしょう。
- 紫系の色は、目で見るのと異なってかなり青っぽく写ります。(フィルムでも同様の傾向は有りますが)
本当は大きな問題点はただ1点 ....
自動機構が中途半端な事(フォーカス、露出)
フィルム機の場合でも本質的に同じと思います。(マニュアル機しか使っていません(^_^;)
とても便利な点(これがなければ使いません)
- 撮影直後に撮れ具合を大体判断できる。
決定的なシャッタチャンスでなければ、失敗したらもう一回撮れば良いという事です。
(不便な点に書いた様に撮影タイムラグが長くシャッタチャンスを狙う用途には使えません)
- 一眼レフと同様に液晶ファインダーの視野率がとても良い。
- (追加です!)モニター部分が回転する機構はハイアングル、ローアングルの時とても便利です。
モニター部分が固定の機種を使って初めて便利さに気付きました。また、液晶モニターは(機種にもよりますが)
視野角が30度位を超えると画面の高輝度部分が反転してソラリゼーション画像の様に見えてしまいとても見辛らくなります。
- もっともっと色々有った様ですが思い出せません。 ..... (^_^ゞ
130万画素にこだわる訳
- パソコンの標準画面(DOS等)はVGA(640×480)ですのでこのサイズの表示が最も効率が良いと思うからです。
- 現実には640×480画素では少し物足りないですからその2倍の1280×960画素を選びました。
その結果1280*960=1228800→130万画素になりました。
(本当は4倍の2560*1920=4915200→500万画素が理想ですが...まだ出来ていない!(^_^ゞ
(2001年そろそろ出て来ました ..... まだ高いです)
- 画像を縮小(間引く)する時、1/2、1/4、1/8...とすると綺麗に仕上がります。
2/3などとすると輪郭がギザギザになるからです。(高価なソフトを使用すると目立たないですが、
MSPAINTでは画像の再サンプルの指定など出来ません。(^_^ゞ
- 200〜300万画素のデジカメ画像を1280×960にトリミングする方法もありますね!
コンパクトフラッシュにこだわる訳
- PC110で使用しているため複数所有している。
- 最大容量がスマートメディアより大きい。
- 電極に直接触れずにすみ、形状も丈夫そうである。(スマートメディアに比べ)
- メモリスティックなどという某メーカ独自のものは認めません。
130万画素でコンパクトフラッシュを使用する機種なら何でも良かったのです。(^_^ゞ
この時点で既にメーカが数社になってしまいました。
キャノンのPowerShotA50の方が小型でよかったのですが、(中古品で)比べると値段が
2倍位もしていましたのでこちらになりました。
デジカメの極意 (日頃、心掛けている事です)
- どこにシャッターチャンスが有るか分かりません常に持ち歩きましょう。
- 予備電池(常に満充電にしておく事)と予備メモリも必ず持ちます。
メモリはなるべく高容量のものが良いのですが値段とのトレードオフになります。
- 興味を持ったらとりあえずシャッターを切る。
私の場合無条件に消す事は絶対ありません。 (要らなければ後で消せます)
必ずパソコンのHDDに移して置きます。 その後これをCD-Rに記録して保存しています。
消してしまったら二度と復活出来ないからです。 残して置くコストは微々たるものです。
デジカメのコスト計算 (銀塩カメラとの比較です)
- 最も高価なものがパソコンとカメラとプリンター(高価な順)です。
パソコンとプリンターは無くても写真屋さんでプリントは出来ますが、画像の加工や保存には有った方が便利です。
昔の「暗室作業」がパソコンで出来ます。
- 次に消耗品として、プリントするためのフォトプリント紙、インク(カラー、黒)、カメラ用のバッテリー等です。
パソコンやテレビの画面で見るだけなら、プリンターやプリントするため消耗品は要りません。
- 私の場合、この直前の1年間に約1500枚の写真を撮りましたが、その内プリントしたものは約3%でした。
このホームページに載せたものやパソコンで鑑賞しているもの、仕事に使ったもの等を合わせると20%位は利用しています。
その他はCD-Rに埋もれていますが、何時でも取り出す事は可能です。
- 保管は CD-R に約700枚(1MB/枚としても)程度記録出来ます。私の場合、CD-R 2枚に1年分の記録が出来てしまいます。
CD-R 1枚は約50〜100円程度です。
- カメラ:1枚当り10円 仮に5万円で5年間使用、1年に1,000枚撮影した場合
- バッテリー:1枚当り2円 予備用4,000円で2年間使用、1年に1,000枚撮影した場合
- メモリ(CF等):1枚当り1円 予備用5,000円で5年間使用、1年に1,000枚撮影した場合
- パソコン:1枚当り15円 仮に7.5万円で5年間使用、1年に1,000枚撮影した場合
- プリンタ:1枚当り100円 2万円で2年間使用、1年に100枚(A4)印刷した場合
- プリンタインク:1枚当り20〜50円 A4 1枚を印刷した場合(注記に6ヶ月以内に使い切れと...!?)
- プリント用紙:1枚当り10〜20円 A4専用紙 1枚当り
- A4・1枚当り合計150〜200円位になります。(非常にアバウトな計算です)
- 銀塩写真でも四つ切・1枚当り数百円しますのでそれより安いかもしれません。
パソコンやプリンタは他の用途にも使用出来るのでもう少し安くなるかも知れません。
しかしパソコンやカメラは撮影枚数が増えるほど1枚当りのコストは下がりますが、
インクと用紙が高いため1枚当りのプリントコストはあまり変わりません。
この様にプリントコストはは比較的高いので少しでも節約するため、写真の選定や加工、アルバムへの配置等、パソコンの画面上で十分検討・確認してからプリントする様に心がけています。
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